私たちのうすき時間

第5回 地域おこし協力隊 一般隊員(梶原・林)Vol.2

●文化芸術:梶原●

 おはようございます! 臼杵市地域おこし協力隊梶原涼晴です!
2019年5月より、演出家・プロデューサーとして文化芸術を通じた臼杵市の地域おこしに携わっています。

さて、前回のブログでは臼杵のお買い物事情についてリポートしましたが、今回は、臼杵のパワースポットを主観を込めてご紹介させていただきます。

臼杵のパワースポットと言えば、言うまでもなく、国宝「臼杵石仏」。こちらはあえてご説明するまでもないかと思いますので、その中でも最近開催されていた「国宝臼杵石仏美仏総選挙」の選挙ポスターと、個人的な”推しのもの”を写真にてご紹介させていただきます。ちなみに総選挙で僕が投票したのは「小さくても、宇宙を背負ってがんばってます! ホキ石仏第一群第三龕『大日如来像』」です。

実を言うと、次の写真の「山王山石仏」のすべてを包み込むような優しい表情がダントツで好みなのですが、今回の総選挙には登場しておらず、残念!

それから、最近発見したプチ石仏、これ、見るたびに何となく幸せな気分になれてしまいます。

さて、皆さんご存知の石仏についてはこれくらいの偏ったご紹介にとどめておいて……
個人的臼杵最強パワースポットは……「うすき湯の里(※1)」です!
ここ、本当にすごい! お宿のベッドの寝心地も最高、トロットロな泉質は日本一、いや、世界一だと僕は勝手に思っています(脱衣所入り口にはこんな言葉が。これもステキ)。

そして何よりお宿と温泉の入り口をやり過ごしてさらに進んだ先にある仏様、仏様、仏様…… 圧巻です。
自分が極楽浄土に近づいたとさえ錯覚するくらいの気の流れ。皆さんも、社会生活や人間関係に疲れたら、ぜひこの極上のヒーリングスポットで体と心を癒やしてくださいね(^-^)



※1…臼杵「湯の里」:石仏公園の近くにある、日帰り入浴もできる温泉宿。オーナーの夢枕に黄金の大佛様が現れたことをきっかけに建てられた大仏殿がある。

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●文化芸術:林●

 おはようございます! 文化芸術を通じた地域おこしをしている林です。
「私たちのうすき時間」2回目の登場となりますが、今回は「臼杵の”音”」をお伝えしたいと思います!

僕は家にいる時間の大半はここで過ごしています。

縁側最高ですよね~風が心地良いんですよね!

突然ですが、僕は普段テレビをつけない派であります。大体、音楽をかけるか、無音のどちらかです。
しかし、”無音”といっても、臼杵では大自然に包まれているので、家の中にいてもいろいろな”生きた音”が聞こえてきて、めちゃくちゃ和みます!
今回はその中でも臼杵というか、田舎ならではの聞こえてくる音あり、印象に残っているものを紹介したいと思います。

<鹿>

夜になると、山の方から鹿の鳴き声がよく聞こえてきます。
ちなみにみなさん、鹿の鳴き声知っていますか?
「ピィーーー」もしくは「キィーーー」と鳴くんです。
鹿同士のおしゃべりを家で堪能しておりますw

<猪>

あれ?? なんかちっちゃい? その通り! この写真は猪の子どもで「ウリボー」です。
このウリボーたちが定期的に出現する時があるんですが、めちゃくちゃ可愛いですw
(この写真は、ウリボーを捕まえた方からお借りした写真です)

でも、このウリボーちゃん、あっという間に大きくなって荒らし者の猪になってしまうんです……
なので、僕の住んでる地区では猪やウリボーが現れたら早々に駆除されちゃいます。なんだか可哀想と思ってしまいますが、実際に目の前に出くわすと怖いですよ。大きい猪が体当たりなんかして来た時にはとても太刀打ちできません。
そんな状況にならないように駆除は必要なんでしょうね。

ちなみに、猪が現れると「音」ですぐにわかります。「ベチャグチャベチャクチャ」という草や木を食べる音がものすごい音で聞こえて来ます! 初めて聞いたときは化け物が出たと本気で思いましたもんw 今では慣れたものですが。

この2つ以外にもまだまだ色んな”音”が僕の家の縁側にはあります。縁側にいるだけでもいろいろな”生きた音”に触れられるというのは、臼杵の魅力だな~と思ってます!
東京では、聞こえてくるのは大体、自然とは逆の人工物の音ばかりでしたからねw
臼杵に来た際にはぜひ、テレビの音などを消して無音にして、生きた音をお楽しみください。

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