私たちのうすき時間

第3回 地域おこし協力隊 有機農業隊員(三重野・阿武)Vol.1

●有機農業・1年目:三重野●

 2021年1月より、地域おこし協力隊(有機農業)として着任した三重野です。臼杵への移住前には、神奈川県で貿易関係の仕事をしながら過ごしていました。
妻と愛犬と一緒に移住した臼杵ですが、四季折々の自然豊かな風景を楽しめる臼杵市内の散策は、小さな発見が沢山あり、愛犬の散歩も毎日の楽しみの一つにもなっています。
特に、都会では「愛犬に自然を満喫させてあげたい!」と思っても、車で長距離を移動したりなど、中々大変だったりもします。臼杵では、一歩外にでればそこには、豊かな大自然が広がっていますので、愛犬との生活を中心に考える方々には非常に魅力的な移住先だったりするのかな? と考えることもあります。

現在は、地域おこし協力隊として有機農業を推進することを目的に、野津にて日々勉強中です。一日でも早く、自分の畑が欲しいと探していますが、中々条件の良い畑も見つからず、困っていたところ「開墾が必要だけど、使ってない畑あるよ?」との声をかけて頂きました。
当初は、大変だなぁと感じ躊躇しておりましたが、長い間使われていない畑を再生し、そこで有機農業を推進していく事、これこそが「地域おこし」の活動だと気づき、空いた時間を利用して、少しずつ開墾を進めています。

開墾の様子をまた、皆様に見てもらえたらなと思いますので、よろしくお願いします。

協力隊通信Vol.10にも自己紹介が掲載されています♪

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●有機農業・1年目:阿武(あんの)●

 2021年7月より地域おこし協力隊有機農業隊員に着任した阿武直志です。
有機農業隊員1年目は、師匠(藤嶋さん)の畑で農業仕事を行いながら、有機での栽培方法を学びます。
自分自身、農業経験が少なく、初めての作業が多いため、一つ一つ質問しながら、教えてもらっています。
藤嶋さんは優しく、野菜の植付け・収穫時期の事や、野菜の品種の特徴など些細な質問でも詳しく教えてくれます。わからないことばかりなので、毎日が学ぶことだらけです。

また、臼杵市のブランド野菜である”ほんまもん農産物(※1)”のPR活動なども行っています。毎月第一日曜日に臼杵石仏で行われている、ファーマーズマーケット”ひゃくすた(※2)”への参加や、トキハ(※3)地下2階のほんまもん野菜ブースへの野菜の搬送(週3回)なども行っています。
これから3年間楽しみながら頑張っていこうと思っています。


協力隊になる前から大分で土地を借りて土作りをしながら有機農業で育てている野菜の写真です。
協力隊としては、藤島さんの畑の一部を自分の畑として使わせていただき、現在、秋冬野菜を植えている最中です。

協力隊通信Vol.10にも自己紹介が掲載されています♪

 

※1…ほんまもん農産物:市の「土づくりセンター」で原材料の8割を草木類、2割を豚糞とした「うすき夢堆肥」を製造しており、その「うすき夢堆肥」などの完熟堆肥で土づくりを行い、化学的に合成された肥料の使用を避け栽培した農産物を「ほんまもん農産物」として市長が認証。認証は、有機JAS登録認証機関にご協力をしていただき審査を行っています。金色の「ほ」のシールが目印。

※2…ひゃくすた:2017年よりスタートした、「ほんまもん農産物」をはじめ、安心な野菜を作っている農家さんと、その野菜で作る加工品を販売するファーマーズマーケット。

※3…トキハ:1936年創業の、ふるさと大分の百貨店。

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