私たちのうすき時間

第2回 地域おこし協力隊 一般隊員(梶原・林)Vol.1

●文化芸術:梶原●

 おはようございます! 臼杵弁も少しずつ板についてきた梶原涼晴です!
2019年5月より、演出家・プロデューサーとして文化芸術を通じた臼杵市の地域おこしに携わっています。臼杵にくる前は東京に住んでいました。
 因みに演劇をはじめ芸能に携わる人たちは何故か、朝も昼も夜も、「おはようございます」と挨拶する習慣があります。僕と林隊員はその習慣が染みついているので、臼杵の夜のまちに繰り出して誰かとお会いしても、やっぱり「おはようございます」と言ってしまいます。
でもそれが、臼杵の緩やかな間の流れに馴染んでか、「おざす」になり(緩み)、それを逆に引き伸ばすと「お疲れ様です」ともとれる、という、なんと都合のいい業界用語。さて、くだらない前置きはこれくらいにして…
 本企画では、地域おこし協力隊としての活動とは別に、僕の「うすき暮らし」についてのお話を、東京との暮らしと照らし合わせながらいくつかご紹介させていただこうと思います。

 まず、生活の拠点である住環境。

東京
家賃:目黒ワンルーム/12万円
駐車場:表参道600円/時間
月極駐車場:30,000~50,000円/月

臼杵
家賃:市浜(※1)6DK木造借家/4万円(!)
駐車場:市営100円/時間(19時~9時は無料!)
月極駐車場:3,000円/月(!)

 家は、臼杵市の空き家バンク登録物件なのですが、とても優しくて寛大な大家さんだったことも手伝って、入居時にはトイレ、縁側、寝室など、リノベーションを施し、さらに入居後には各部屋の壁はそれぞれ好きな色に塗り替えさせていただきました。
都内のマンションはそもそも壁がコンクリートだったり、そうでなくてもほとんどが画鋲を打つことすら憚られるような退去時の厳しい条件(修繕費で盛大に請求される)がありますが、今の住まいは部屋を自分流にアレンジできるのでとても楽しめます。
何より、広い! 快適! たまに遭遇する虫たちにも、そろそろ愛着すら感じます。
※1…市浜地区は、アパートも多く建つ住宅地エリア

 次に買い物事情を、主観を込めて。

東京(紀伊国屋)
かぼす:400円/個(美術品レベル)
魚:解凍ときどき干物(その上高い)
肉:ピンキリ(価格に正比例)
野菜:肉より高い(買う気失せる)
酒・調味料:大手・高級セレクト(感動なし)

臼杵(市浜周辺スーパー)
かぼす:1,000円/5キロ(プレゼントレベル!)
魚:朝採れときどき一本釣り(爆安!美味!)
肉:日向鶏イチ推し(宮崎に軍配)
野菜:臼杵産・ほんまもん農産物(野菜は貰えることも多い!)
酒・調味料:言わずもがな(聖地!)

 ほぼ全てにおいて、臼杵の圧勝です。東京に住んでいた頃は、数日に一度の買い物が半ば義務感に近い感覚だったのに対して、今ではほぼ毎日スーパーに行きます。特に必要に迫られていなくても、野菜と魚のパトロール、これが本当に楽しい!
そして特にこの季節、スーパー店頭や直売所に大量のかぼすが並びます。箱買いして、実家やお世話になっている人に送りまくっております。これがもう、毎年大好評!
 
 暮らし、というよりは、物価比較リサーチのような文章になってしまいましたが、幸せの大切な指標である「衣食住」の「食」と「住」が、臼杵ではこれほどまでに充実しているということを嬉々としてご紹介させていただいている僕は、はい、最高に幸せです。因みに「衣」に関しては、全身コーデのうち「シマムラ」が占める割合が年々上がっています。
 でも、これも僕にとっては幸せの指標。都会で、背伸びして、着飾って、格好つけるよりも、人生において本当に大切なことと日々出逢うことができるここ臼杵での暮らし、今まで対照的な人生を送ってきた僕にとってはそのすべてが特別であり、幸せそのものに感じられるのです。

写真は東京のワンルームと今の自宅、それから、文章とはあまり関係ありませんが、臼杵のステキな空を。


退去時の都内ワンルームマンション。こうして見るとまるで独房。


入居時の借家奥座敷。広い! そして他にもいくつも部屋が。


八町大路に虹。石畳とオレンジの街頭の風情が素晴らしい。


月の表情を見るのも毎日楽しい。


川が近くにある幸せ。


大好きな田園風景に赤く焼ける空。

協力隊通信Vol.8にも自己紹介が掲載されています♪

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●文化芸術:林●

 おはようございます!臼杵市地域おこし協力隊の林です。
2020年4月に東京から臼杵に移住してきました。東京で俳優として10年間活動をし、移住後の現在は臼杵に演劇を根付かせるべく、俳優・演技指導をしております。担当は梶原さんと同じく文化芸術の振興です。

今回は「うすきの時間」ということで「うすきの春夏秋冬~気温~」をお伝えしていこうと思います!

まず、こちらが臼杵の年間気温です。年によって大きく差は出てくるとは思いますが、大体このような流れで変化していくんだなと参考程度に見ていただければと思います。

折れ線グラフ:気温、棒グラフ:降水量

臼杵の春~気温~
春は、平均10?15度で「じんわり寒い」です(笑)。九州だから、春ならTシャツでいけるんじゃないの?と舐めていた僕でしたが、しっかりコート羽織ってます(笑)。
ちなみに僕の住んでいる家は古民家なんですが、5月くらいまでは、だるまストーブにお世話になっております。
しかし、そんな春にはなんといっても”始まり”を感じさせる桜が咲き誇ります。やはり臼杵公園から眺める桜は贅沢な感じがします。
そして、そんな桜が散った後の夏の訪れを感じさせる新緑もとても見どころです。臼杵の自然の美しさには本当に感動します!

臼杵の夏~気温~
夏は、平均25度前後となっていますが、実際は30度超えます! 日中はかなり暑いです。
夏生まれの真夏が大好きな僕でもつい「暑い」と言ってしまうほどです。一方で、夜は日によってですが涼しい風が訪れることもしばしば。
そして、臼杵にも梅雨があり、大体6月頭?7月中旬くらいまでのようです。東京の梅雨を経験してきたので、それと比較すると、臼杵の梅雨は雨が続くものの東京のようなベトベト感が少なく、そこまで蒸れないので耐えられるものでした。
ただ、この梅雨の時期(8~9月)は非常に強い台風が毎年九州に来るので、そこに関しては東京よりも用心が必要だと感じました。
ちなみに臼杵市は自然災害への事前対策や準備の呼びかけ等は徹底していると思います。

臼杵の秋~気温~
秋は、平均23?13度前後と気温の低下が特に激しい季節となります。
ですが、個人的には秋が一番過ごしやすいのかなと感じます。
初秋の台風が過ぎれば目立って天気が荒れることもなく、冬の訪れを静かに待つ季節って感じですかね。
秋の紅葉は本当に綺麗です。大分全域が自然に囲まれているので、ちょっとドライブするだけでも気分が紅葉しちゃいます(笑)!

臼杵の冬~気温~
冬は、平均6度前後と寒くなります。時には雪もパラパラと降ることも(笑)。さすがに暖房器具は必須ですね。
ただ、我慢できないほど寒くなるわけではないので、比較的過ごしやすい季節なのではないでしょうか。
そこはやはり北国に比べ南国といったところでしょうか。寒いのが苦手な僕はそういった点でも本当に臼杵に来て良かったなと感じます!

最後の一言
僕、北海道出身ですが、寒いの苦手なんです。


臼杵公園の桜


初夏の空

協力隊通信Vol.8にも自己紹介が掲載されています♪

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